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活動実績

【AIガバナンス実装WG】第4回研究会「AIガバナンスのプロセス」を開催しました

2024年6月17日(月)にAIガバナンス実装WGで、「AIガバナンスのプロセス」のケーススタディを扱う第4回研究会を開催しました。

AIガバナンス実装WGメンバーであるNEC、NTTデータグループ、SOMPOホールディングスの3社から、社内のAIユースケースを承認・運用開始するにあたってのプロセス、運用開始前後でのリスク評価や検証の手続や手法について自社事例をご紹介いただきました。
50名を超える会員に参加いただき、リスクの程度に応じた対応策の重みづけの方向性、社内の関係部門にAIリスク対策の重要度や特性の認識を浸透させるための取組について質疑応答も交えたディスカッションが行われました。登壇者・参加者に共通の課題感として、リスクの事前評価観点の明確化と網羅性担保、ビジネスの外部要因としての法令・規制や社会のAIへの受容度の変化の対応の模索などが挙げられました。
AIガバナンス実装WGでは、次回も同様に「AIガバナンスのプロセス」をテーマに研究会を実施し、ワーキングペーパー取りまとめ等、ケーススタディや実践の知見に基づく活動を継続していきます。

1. 開催日時

2024年6月17日(月)16:30-18:00(オンライン)

2. 出席者

AIガバナンス実装WG
孝忠大輔 日本電気株式会社(WGヘッド)
安部裕之 株式会社 NTT データグループ
竹内宏明 SOMPOホールディングス株式会社

ほか、AIガバナンス協会会員

3. 開催内容

趣旨説明
ケーススタディ「AIガバナンスのプロセス」(スピーカー: 孝忠大輔(日本電気株式会社)、安部裕之(株式会社 NTT データグループ)、竹内宏明(SOMPOホールディングス株式会社))
登壇者によるパネルディスカッション
参加者からの質問・コメントを交えたフリートーク